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2018年F1情報 アゼルバイジャンGP トロロッソ ニュース ピエール・ガスリー ホンダ・レーシング F1

【トロロッソ・ホンダ】ガスリー「スタートは良かったけどスピード不足で抜かれた・・・」

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、F1第4戦アゼルバイジャンGP決勝レースを次のように振り返った。

●【他の画像:レース結果】F1第4戦アゼルバイジャンGP決勝レースのタイム差、ピット回数、周回数

■ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

「スタートは本当によくて、最初の1周で17番手からトップ10圏内までポジションアップできだけれど、それをキープするのにとても苦労した。ストレートで背後からのマシンを抑えることができず、何台かにオーバーテイクされてしまい、大変だった。

最後のセーフティカー後のリスタート時、マグヌッセンとの接触で壁に追いやられてしまい、フロアの半分とミラーが破損し、ステアリングも曲がってしまったんだ。そこまでは他チームのリタイアやアクシデントに巻き込まれることなくレースができたから、ポイント獲得もできたはずだっただけに、この結果はとても残念だよ」。

●【動画:決勝レース】ハミルトンが“棚ぼた”で優勝。最後までドラマが起こったF1第4戦アゼルバイジャンGP
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【トロロッソ・ホンダ】ガスリー「絶対クラッシュすると思った。キャリアで最も恐ろしい瞬間だよ!」

F1第4戦アゼルバイジャンGPの予選を終えて、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が次のように振り返った。

●【他の画像と予選結果】F1第4戦アゼルバイジャンGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ピエール・ガスリー(STR13-04、Car 10)
【FP3ベストラップ】1:44.905、13番手、16周
【予選ベストラップ】(Q1)1:44.496

「今日のアクシデントは今までレースをしてきた中で一番怖い瞬間だったよ!

時速320kmに達する場所で、ブレンドンにクラッシュしてしまうところだった。ブレンドンが急激にスピードを落としたのを見て避けようとした。しかし、彼が左右のどちらに行くかが分からず、危うく接触しそうになったけど、なんとか避けることができた。

Q2に進出できず、とても残念だ。2回目のアタックでは0.6~7秒ほどタイムを詰めながら走行していたのでQ2進出は目前だったけれど、残念ながら厳しい結果に終わった中国GPの無念を晴らすことは叶わなかった。

チームとして残念な予選結果となってしまったが、クラッシュを回避できたのは幸いだった。このような状況は誰も望んではいないけど、チームメート同士で絡んでしまうのはこれが2回目だから、再発防止に向けた解決策を見出す必要があると思っているよ」。

●【予選動画】トロロッソ・ホンダ、大事故寸前・・・/F1第4戦アゼルバイジャンGP
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【予選レポート】ホンダ勢はQ1敗退 ベッテルが3戦連続ポール/F1アゼルバイジャンGP

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPが4月28日(土)、バクー市街地サーキット(1周6.003km)で2日目を迎え、現地時間17時(日本時間22時)から行われた予選でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得した。今季3回目、通算53回目。

●【他の画像と予選結果】F1第4戦アゼルバイジャンGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

【予選Q1】トロロッソ・ホンダ勢に不運

18分間で行われたQ1では、開始4分ほどのところでハースのロマン・グロージャンがターン3で曲がり切れずにエスケープゾーンにクルマを入れたところギアがスタックしてしまい、そのまま戦列から離脱するというアクシデントが発生。

有力チームのドライバーたちが順当にいいタイムを刻む中、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは最初のアタックで13番手に位置する。

ところが、セッション終盤にアタックを開始したチームメートのブレンドン・ハートレーのタイヤがパンクしてしまいスロー走行となり、その後ろからアタックに入っていたガスリーがあわやハートレーに追突しそうになる事態が発生。

これによりガスリーは走行ラインをはずしてエスケープゾーンに逃げることになりタイム短縮のチャンスを失ってしまう。結局これによりトロロッソ・ホンダは2台ともQ1敗退となってしまった。

Q1でノックアウトされた16番手から20番手までのドライバーは以下の通り。
16番手ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、17番手ピエール・ガスリー(トロロッソ)、18番手マーカス・エリクソン(ザウバー)、19番手ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)、20番手ロマン・グロージャン(ハース)。

【予選Q2】マクラーレンまたもQ3進出ならず

15分間で争われたQ2では、3強と呼ばれるメルセデス、フェラーリ、レッドブルのドライバーたちはバクーに持ち込まれたドライタイヤの中で中間に位置するスーパーソフトタイヤで走行を開始。このタイヤで明日の決勝をスタートする戦略を展開していく。

ところが、Q1でトップタイムを刻んでいたキミ・ライコネン(フェラーリ)がターン3でミスを犯してしまう。これでライコネンは終盤にウルトラソフトタイヤに履き替えてタイムアタックを行うことを余儀なくされてしまう。

セッション序盤には今季まだノーポイントのウィリアムズ勢が好位置につけるものの、後半にフォース・インディア勢、ルノー勢がペースアップ。今季まだ1ポイントしか獲得できておらず苦しい立場に置かれているフォース・インディアが今季初めて2台そろってのQ3進出を決めた。ルノー勢も開幕戦から4戦連続でのQ3進出を確定させた。

一方、今季まだ一度もQ3に進出できていないマクラーレンはフェルナンド・アロンソが必死のアタックを試みるもここでもトップ10に残ることができず4戦連続でのQ2敗退となった。

Q2でノックアウトされた11番手から15番手までのドライバーは以下の通り。
11番手ランス・ストロール(ウィリアムズ)、12番手セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)、13番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、14番手シャルル・ルクレール(ザウバー)、15番手ケビン・マグヌッセン(ハース)。

【予選Q3】ベッテルがバクーで初ポール

12分間で戦われたQ3では、まずレッドブル勢がタイムを出すが、それをメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが上回る。昨日のフリー走行ではレッドブルに後れをとった感のあるメルセデスだが、今日はその立場を逆転してみせた。

だが、そのハミルトンに対してベッテルがコンマ3秒差をつける暫定ポールタイムを刻んだ。ライコネンはペースが上がらず、最初のアタックを6番手で終えた。

そして迎えた最後のアタック合戦ではハミルトンがペースを上げ、セクター1をベッテルのタイムを上回るペースで駆け抜ける。だが、その後少しペースを落としたハミルトンは最終的に0.179秒ベッテルの暫定ポールタイムに及ばなかった。

ベッテルは小さなミスを犯したことで2回目のアタックを中止。そんな中、ライコネンがセクター1、2をベストタイムでつなぎ、最後に逆転で今季初ポールを達成するかと思われた。ところが、ライコネンは最終セクターでリアを大きく振られるミスを犯してしまいタイムを更新することができなかった。

これにより、ベッテルのバクー市街地サーキットでの初ポールポジション獲得が確定。ベッテルのポール獲得は今季の第2戦から3戦連続で、通算では53回目となった。

■予選トップ10ドライバー

ポールポジション/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:41.498
2番手/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:41.677
3番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:41.837
4番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:41.911
5番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:41.994
6番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:42.490
7番手/エステバン・オコン(フォース・インディア) 1:42.523
8番手/セルジオ・ペレス(フォース・インディア) 1:42.547
9番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:43.066
10番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1:43.351

なお、予選9番手となったルノーのヒュルケンベルグだが、規定外ギアボックス交換により明日の決勝では5グリッド降格ペナルティーを受けることが決まっている。

F1アゼルバイジャンGP決勝は、明日の日本時間21時10分にスタートする。

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【FP3レポート】ベッテルが予選前にペースアップ ホンダ勢は苦戦/F1アゼルバイジャンGP

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPが4月28日(土)、バクー市街地サーキット(1周6.003km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間19時)から行われたフリー走行3回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップに立った。

●【他の画像とFP3結果】F1第4戦アゼルバイジャンGPフリー走行3回目のタイム差、周回数

曇り空のもとでスタートされた予選前最後のセッションとなるフリー走行3回目だが、ルノーを除くすべてのチームがここに持ち込まれたタイヤの中で最も軟らかいウルトラソフトに特化した走行プログラムを展開する。

昨日行われたフリー走行1回目で10番手、2回目で11番手とあまりペースが上がらなかったフェラーリのベッテルが今日は序盤から安定した走りを見せてトップタイムを刻んでいく。

一方、昨日のフリー2でトップタイムを刻んでいたレッドブルのダニエル・リカルドはセッション前半には決勝を想定したロングランを重視したプログラムを展開していく。

60分間で行われたセッションが折り返し点を迎えたころには、フェラーリのベッテルとキミ・ライコネンが1-2体制を築き、それにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が続くという形となった。そして今季まだノーポイントのウィリアムズのランス・ストロールが5番手、同じく序盤は苦戦を強いられたフォース・インディアのセルジオ・ペレスが6番手で続いた。

セッション開始から37分ほどが経過したところでフェラーリ勢、メルセデス勢が相次いで新品のウルトラソフトタイヤに履き替えてコースイン。このあと行われる予選に向けたショートランプログラムに入っていく。

セッションが残り10分になろうとするところでハミルトンがフェラーリ勢に割って入る2番手タイムをマーク。トップのベッテルに0.361秒差に迫る。ライコネンが3番手、フェルスタッペンが4番手、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が5番手と3強チームのドライバーたちが順当に上位を占めていく。

ところが、残り時間が10分を切ったところで10番手に位置し、なおもタイムを更新しようとアタックしていたウィリアムズのルーキー、セルゲイ・シロトキンがターン3を回ったところで右側のウォールに激しくクラッシュしてしまう。これでセッションは赤旗中断となる。

残り時間が3分となったところで赤旗が解除されセッションが再開されるが、大きな順位変動は発生せず、そのままセッションが終了時刻を迎えた。終盤にウルトラソフトタイヤで予選シミュレーションを行う作戦だと見られたルノー勢はシロトキンのクラッシュによってそのチャンスを奪われることになった。

また、レッドブルのリカルドも終盤にアタックを行うことができず12番手という位置でこのセッションを終えている。

一方、トロロッソ・ホンダ勢はピエール・ガスリーが13番手、ブレンドン・ハートレーが最下位の20番手でセッションを終えている。

だが、7番手のケビン・マグヌッセン(ハース)から13番手のガスリーまでの7台が1秒以内にひしめき合う形となっており、予選では小さなミスによって大きく順位が変動することも考えられるため、うまく1周をまとめあげることができればトロロッソ・ホンダにもQ3進出を狙えるチャンスが生まれる可能性は十分にあると言えるだろう。

■フリー走行3回目トップ10ドライバー

トップ/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:43.091
2番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:43.452
3番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:43.493
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:43.519
5番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:43.569
6番手/セルジオ・ペレス(フォース・インディア) 1:43.936
7番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:43.958
8番手/ランス・ストロール(ウィリアムズ) 1:44.123
9番手/エステバン・オコン(フォース・インディア) 1:44.220
10番手/セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ) 1:44.534

F1アゼルバイジャンGP予選は、このあと日本時間22時から始まる。

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【FP2レポート】トロロッソ・ホンダ勢伸びず ベッテルも不調/F1アゼルバイジャンGP

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPが4月27日(金)、バクー市街地サーキット(1周6.003km)で開幕。現地時間17時(日本時間22時)から行われたフリー走行2回目でレッドブルのダニエル・リカルドがトップに立った。

●【他の画像とFP2結果】F1第4戦アゼルバイジャンGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

路面温度31℃と、フリー走行1回目のときよりも10℃ほど下がった状態でセッションが開始されると多くのドライバーたちがまずはここに持ち込まれたドライタイヤの中で中間に位置するスーパーソフトタイヤで走行を開始していく。

フリー1でクラッシュを喫したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)や、トラブルを抱えて修理が続けられていたキミ・ライコネン(フェラーリ)も無事に走行を開始。そんな中、リカルドがまずはスーパーソフトタイヤで1分43秒台のトップタイムをマークする。

セッション開始から25分ほどが経過したところでメルセデスのバルテリ・ボッタスを皮切りにドライバーたちが一番軟らかいコンパウンドであるウルトラソフトタイヤに交換して予選シミュレーションを開始していく。開始36分ほどのところでリカルドもウルトラソフトに履き替えた。

リカルドはまず1:43.017を刻み、スーパーソフトタイヤで自分が刻んでいた全体ベストタイムを更新。しかしルイス・ハミルトン(メルセデス)やセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はいまひとつうまくクルマを操ることができず、リカルドを脅かすような走りができない。一方のリカルドはその後も着実にタイムを縮めていく。

90分のセッションが折り返し点に近づいたころ、ライコネンがリカルドに100分の5秒差ほどに迫る2番手タイムをマーク。しかしリカルドはさらにタイムを縮め、ライコネンとの差を100分の7秒に広げる。

レッドブルのフェルスタッペンがリカルドのトップタイムからコンマ1秒差の3番手につけたものの、メルセデス勢はリカルドからコンマ7秒以上離されるという予想外のギャップがついてしまった。特にベッテルはペースが上がらず、このセッションではトップ10にも残れずに11番手で終わっている。

トロロッソ・ホンダ勢はこのセッションで初めて使用したウルトラソフトにうまく対応できず、ピエール・ガスリーが15番手、ブレンドン・ハートレーは18番手と下位に沈んでしまった。

■フリー走行2回目トップ10ドライバー

トップ/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:42.795
2番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:42.864
3番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:42.911
4番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:43.570
5番手/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:43.603
6番手/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン) 1:43.700
7番手/エステバン・オコン(フォース・インディア) 1:43.814
8番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1:43.834
9番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:43.977
10番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:44.901

F1アゼルバイジャンGPフリー走行3回目は、明日の日本時間19時から始まる。

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【FP1レポート】ウルトラソフト温存のホンダ勢はまずまずのスタート フェラーリに不安/F1アゼルバイジャンGP

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPが4月27日(金)、バクー市街地サーキット(1周6.003km)で開幕。現地時間13時(日本時間18時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップに立った。

●【結果】F1第4戦アゼルバイジャンGPフリー走行1回目のタイム差、周回数

長いストレートと歴史ある旧市街地を駆け抜ける狭く曲がりくねったコースが組み合わされた非常にテクニカルなバクー市街地コースだが、今年もコーナーを曲がり切れずにセーフティーゾーンにクルマを入れるシーンがよく見られる展開となる。

セッション開始から32分ほどが経過したところでレッドブルのマックス・フェルスタッペンがブレーキングでマシンコントロールを失ってウォールにクラッシュするというアクシデントが発生。ここでVSC(バーチャルセーフティーカー)が導入されてしまう。この時点ではレッドブルのダニエル・リカルドとフェルスタッペンがトップと2番手に位置するという好調なスタートを切っていただけにレッドブルにとっては残念な結果となった。

セッションが再開され、各ドライバーが2回目の走行プログラムに移る。ここではバクーに持ち込まれたドライタイヤのうち一番軟らかいコンパウンドのウルトラソフトタイヤを使用するドライバーと、中間に位置するスーパーソフトタイヤを使用するドライバーに分かれて、タイムを競うショートランが展開されていく。

ここでスーパーソフトタイヤでの走行を選択したリカルドがいったんトップタイムをマークするも、ウルトラソフトタイヤを履いたボッタスがそれを上回り、このセッションでの最速タイムとなる1分44秒242をマークする。

3番手には今季ここまで苦戦を強いられているフォース・インディアのセルジオ・ペレスが飛び込み、それにメルセデスのルイス・ハミルトンが続くという展開となる。フォース・インディアはエステバン・オコンも5番手につけ、復調の兆しを見せている。

一方、トップ3チームのひとつであるフェラーリ勢にはあまり勢いがなく、ウルトラソフトタイヤのセッティングがうまくまとまらないのか、セバスチャン・ベッテルが10番手、キミ・ライコネンは15番手となる意外な結果に終わっている。

特にセッション終盤にはライコネンのクルマがガレージに戻され、大がかりな作業が行われるなど、フェラーリにとっては順調とは程遠い形で今週末最初のセッションを終えている。

期待のトロロッソ・ホンダ勢はウルトラソフトタイヤを温存し、ソフトタイヤとスーパーソフトタイヤでセッションに臨むという戦略を展開し、ピエール・ガスリーが9番手、ブレンドン・ハートレーが12番手となっている。

このあと行われるフリー2で各ドライバーが一番軟らかいウルトラソフトタイヤでの予選シミュレーションを行うことになり、そこで各チームの力関係がもう少しはっきりと見えてくることになりそうだ。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:44.242
2番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:44.277
3番手/セルジオ・ペレス(フォース・インディア) 1:45.075
4番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:45.200
5番手/エステバン・オコン(フォース・インディア) 1:45.237
6番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:45.559
7番手/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン) 1:46.465
8番手/セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ) 1:46.480
9番手/ピエール・ガスリー(トロロッソ) 1:46.492
10番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:46.513

F1アゼルバイジャンGPフリー走行2回目は、このあと日本時間22時から始まる。

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【トロロッソ・ホンダ】ガスリー「バクーはミスが許されないサーキット」

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、バクー市街地サーキットで行われる2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP(29日決勝)を前に次のようにコメントした。

■ピエール・ガスリー

「バクーは本当にエキサイティングなサーキットだよ。まず、市街地サーキットだからどこもかしこも壁で囲まれていてリスクも2倍かそれ以上になる。だけど、長いストレートがあるこのサーキットの特性によっても興味深いものになっていると思うんだ。ものすごく速いよ。昨年のF1の最高速は本当にすごかったと思っている。だからドライバーとしてはすごくワクワクするけれど、同時にものすごくリスキーでもあるね」

「あそこに行くのが楽しみだよ。昨年はリザーブドライバーとしてレースを見ていたことを覚えているけれど、シーズンの中でも最高レベルにエキサイティングなレースだった。だから今年はそこに自分が加わることができるのがうれしいし、僕たちにとっていい風が吹くことを期待しているよ」

「城のそばの狭い部分はF1サーキットの中でも最もタイトなコーナーだろうと思っている。見方によれば、あそこはかなりタイムを稼ぐことができるコーナーだし、同時にすべてを失う可能性があるコーナーでもある。低速コーナーだからね。低速コーナーでの最低速度が時速数キロメートル違えばそれによってかなり大きくタイムを稼ぐことができるんだ」

「あそこは走るたびに面白いよ。バリアから数センチのところですべての周回を行うわけだからものすごい集中が必要になるんだ。ほかのサーキットなら外側の縁石に少しばかり大きく乗って、芝生に少し乗りながらタイヤから砂ぼこりを上げながら走ることもできるだろうけれど、ここはそういうサーキットではないよ。ここではほんの数センチ膨らんだだけでまっすぐウォールに突っ込んでしまうし、それでおしまいさ!」

「中間の部分もエキサイティングだよ。あそこは本当にテクニカルなんだ。あそこでのオーバーテイクは不可能だし、そこからストレートに入ったときにオーバーテイクのチャンスが生まれ始める。ストレートはものすごく速く感じるよ。ウォールをすぐそばに感じるし、ターン1に向けてブレーキングするときはさらに速く感じるのも確かさ」

「僕はここで行われたGP2のレースでは最終的に2位でフィニッシュしたんだ。最後の1周まで勝利を目指して戦うことができたいいレースだったよ。18番手からスタートして2位になったんだからね。ものすごいレースだったけれど、忘れられないものになったのも確かだね」

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2018年F1情報 トロロッソ ニュース ピエール・ガスリー ホンダ・レーシング F1 中国GP

【トロロッソ・ホンダ】ガスリー「なぜバーレーンで速く、上海で上手くいかなかったのか?」

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、F1第3戦中国GP決勝レースを次のように振り返った。

●【画像:レース結果】2018年F1第3戦中国GPのタイム差、周回数、ピット回数

■ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
決勝レース:18位
(ブレンドン・ハートレーに接触したことで10秒のタイムペナルティにより15位から18位へ)

「今週末のレースウイークは土曜日の朝から上手くペースをつかむことができず、我々にとって難しい週末となった。

マシンのセッティングを合わせきれなかったため、予選走行後には簡単なレースにはならないことは予想していた。

なぜバーレーンでは速く、上海では上手くいかなかったのか、この2つのレースを分析する必要があるね。

また、ブレンドン(ハートレー)にぶつかってしまい、彼には本当に申し訳ないことをしてしまった。チームの判断で2人のポジションを入れ替えるオーダーがあったので、バックストレートで彼がイン側を空けてくれるだろうと思い走行したんだ。

彼から見えていなかったのか、彼がインに寄った際にはすでに僕もイン側を走行していたので、回避できずに接触してしまった。

マシンのフロントウィングにダメージを負いステアリングも曲がってしまったため、走行することが難しくなり、レース後半に時間をロスしてしまったんだ。

バクーまでに改善すべき点はたくさんありますが、馴染みのあるコースなので次戦が楽しみだよ」。

●【レース動画(日本語)】予想できないドラマ・・・フェラーリでもメルセデスでもないレッドブル優勝/F1第3戦中国GP決勝レース動画
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2018年F1情報 ダニエル・リカルド トロロッソ ニュース ピエール・ガスリー ブレンドン・ハートレイ ホンダ・レーシング レッドブル F1 中国GP

【決勝レポート】リカルドが大逆転勝利!同士打ちを演じたホンダ勢は惨敗/F1中国GP

2018年F1第3戦中国GPが4月15日(日)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で3日目を迎え、現地時間14時10分(日本時間15時10分)から行われた決勝でレッドブルのダニエル・リカルドが優勝した。リカルドの勝利は今季初、通算6勝目。

●【画像:レース結果】2018年F1第3戦中国GPのタイム差、周回数、ピット回数

■スタートでボッタスがライコネンの前に

レースが開始されると、ポールポジションからスタートしたフェラーリのセバスチャン・ベッテルが首位を守るものの、2番グリッドからスタートしたチームメートのキミ・ライコネンはバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に追い抜かれて一気に4番手に落ちてしまう。

後方では15番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーが18番手、17番グリッドスタートのピエール・ガスリーは19番手と、トロロッソ・ホンダ勢が順位を下げてしまった。

レースが17周目に入ったところで3番手を走行していたフェルスタッペンがピットに入り、ウルトラソフトからミディアムに交換。6番手を走行していたリカルドもこれに続き、同じくミディアムに交換する。19周目にはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、そして20周目にはボッタスがピットに戻り、同様にミディアムにはきかえた。

■ボッタスがピット戦略でベッテルも攻略

20周目にトップを走行していたベッテルもピットに入り、やはりミディアムに交換。ところがベッテルはこの間にボッタスに逆転を許して2番手に下がってしまう。

暫定トップに立ったライコネンはピットインを遅らせ、そのまま周回を続ける作戦に出る。だが周回数が25周を数える時点ではボッタスとベッテルが背後に迫る展開となる。

そして27周目にボッタスがライコネンをオーバーテイクしてトップに立つと、ライコネンはベッテルに順位を譲って3番手に下がった。ライコネンは28周目にピットに入ってタイヤ交換を行い、リカルドの後方6番手でコース復帰する。

■セーフティカー導入時にレッドブルがタイヤ交換

レースが30周目を迎えたとき、後方を走行していたトロロッソ・ホンダの2台がヘアピンで同士打ちのクラッシュを演じてしまう。このクラッシュで両マシンのパーツが路面に散らばったことでセーフティカーが導入される。この事故の責任があると判定されたガスリーにはその後10秒ペナルティーが科された。

このタイミングでレッドブルのフェルスタッペンとリカルドが同時にピットインし、2台とも新品のソフトタイヤに交換する作戦に出る。

36周目にセーフティカーが戻ってレースが再開。ボッタスはトップの位置を守るが、リカルドはライコネンに追い抜きを許してしまう。この時点ではボッタス、ベッテル、ハミルトン、フェルスタッペン、ライコネン、リカルドというトップ6の並びとなる。

■レッドブルがペースアップ

だが、新しいソフトタイヤに熱が入ってくると38周目にリカルドが再びライコネンをオーバーテイク。フェルスタッペンもタイヤのアドバンテージを生かしてハミルトンの背後に迫る。39周目にはフェルスタッペンがハミルトンの横に並びかけるがここでふらついたハミルトンに押し出されるようにしてコースオフ。フェルスタッペンはリカルドの後ろに順位を下げてしまった。

しかし、41周目にはリカルドがハミルトンを一気に追い抜き3番手に浮上。42周目にはフェルスタッペンもハミルトンを攻略して4番手に上がる。勢いにのったリカルドは43周目にはベッテルもパスして2番手にまで順位を上げた。

■ベッテルとフェルスタッペンもクラッシュ

44周目に入ったところでベッテルを追い抜こうとしたフェルスタッペンがヘアピンでベッテルとクラッシュ。2台ともコース上でスピンしてしまう。これでフェルスタッペンはハミルトンに先行を許すが、ベッテルは一気に7番手まで順位を落としてしまった。フェルスタッペンにはこのクラッシュの原因を作ったとして10秒加算ペナルティーが科された。

45周目にはボッタスに追いついたリカルドが一気にオーバーテイクを成功させ、ここでトップに立つ。

48周目にはフェルスタッペンが再びハミルトンを追い抜くと、順位争いのライバルとなるベッテルとのギャップを開きにかかる。一方のベッテルはクラッシュでマシンにダメージを負ったか、ペースがまったく上がらない。

■6番グリッドスタートのリカルドが大逆転優勝

終盤、ライコネンがボッタスの背後に迫るところまで追い上げるが、結局追い抜くには至らなかった。一方、ベッテルは55周目にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)にもコース上で追い抜きを許してしまい、8番手に順位を落としてしまう。

そして迎えたファイナルラップ、リカルドが最終的に2位ボッタスに9秒近いギャップを築いて先頭でチェッカーフラッグを受け、3戦目にして今季初優勝を飾った。

フリー走行3回目ではエンジントラブルを抱え、パワーユニットコンポーネントをすべて交換して予選に臨むことを強いられたリカルドだったが、6番グリッドスタートから大逆転で貴重な勝利をもぎとることに成功したと言えるだろう。

■決勝トップ10ドライバー(暫定)

優勝/ダニエル・リカルド(レッドブル)
2位/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)
3位/キミ・ライコネン(フェラーリ)
4位/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)
5位/マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
6位/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
7位/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
8位/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
9位/カルロス・サインツ(ルノー)
10位/ケビン・マグヌッセン(ハース)

前戦バーレーンGPでは予選6番手、決勝4位と見事な活躍を見せたトロロッソ・ホンダだが、ここ上海ではペースが上がらず、決勝では同士打ちを演じるというアクシデントもありピエール・ガスリーが18位、ブレンドン・ハートレーはリタイアでレースを終えている。

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPは27日(金)の現地時間13時(日本時間18時)に開幕。決勝は29日(日)の現地時間16時10分(日本時間21時10分)にスタートする。

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【動画】トロロッソ・ホンダ・・・同士討ちシーン/F1第3戦中国GP決勝レース

上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で行われた2018年F1第3戦中国GP決勝レースで、トロロッソ・ホンダの2台が接触し、2台ともピットインする事態となった。

●【画像:レース結果】2018年F1第3戦中国GPのタイム差、周回数、ピット回数

ピエール・ガスリーには10秒のタイムペナルティが科され、ブレンドン・ハートレーはチェッカーフラッグを受けることなくレースを20位で終えている。

●【動画】トロロッソ・ホンダ・・・同士討ちシーン(38秒)[F1.comへ]

●【接触シーン画像】トロロッソ・ホンダ、同士討ち・・・セーフティカー導入のきっかけに
●【接触画像:レース速報】ベッテルとフェルスタッペン接触!