カテゴリー
2018年F1情報 トロロッソ ニュース ハンガリーGP ホンダ・レーシング レッドブル F1

【トロロッソ・ホンダ】ホンダF1の「新しい時代」が始まる

F1第2戦バーレーンGP決勝レースで4位入賞という素晴らしい結果を残したトロロッソ・ホンダ。世界中がこの結果に驚き、称賛している。

●【写真:正式レース結果(変動後)】F1第2戦バーレーンGPのタイム差、周回数、ピット回数

トロロッソのフランツ・トスト代表は、ホンダとレッドブルを含むF1の「新しい時代」が始まるだろうと予測しているようだ。

F1バーレーンGPで、ピエール・ガスリーはホンダ・パワーと新空力パッケージを搭載した新型車をドライビングしてF1関係者を驚かせた。そしてホンダがF1に復帰してから最高の結果を獲得した。

■トロロッソ・ホンダ、レッドブル・ホンダで新しい成功を

トロロッソが2019年もホンダの独占供給を得られるか否かについて、フランツ・トスト代表はこう答えた。

「それはレッドブルにかかっている」

「我々は彼らの決定とは何の関係もないんだ」

しかし今、トロロッソ・ホンダにとっての次の夢は、4位ではなく表彰台だろう。これについてトスト代表は次のように述べた。

「私は夢をあえて見ないんだ。しかし、トロロッソ、ホンダ、そしてレッドブルにとっては、新しい成功を収める時代がやってくることを願っているよ」。

●【ホンダF1】強いホンダが戻ってきた!「今夜だけはこの瞬間を楽しみたいが、まだ始まりにすぎない」
●【ホンダF1】好調ホンダ・パワー、レッドブルとの契約へ前進か
●【トロロッソ・ホンダ】ピエール・ガスリー「全開でプッシュしながらタイヤをマネジメントして、ハースをコントロールした」
●【トロロッソ・ホンダ】ピエール・ガスリー「ホンダも最高の結果、日本のみんなもスーパーハッピーなはずさ」
●【トロロッソ・ホンダ】トスト代表、ピエール・ガスリーを称賛「まるで100戦目のようだった」
●【マクラーレン】悪い結果に「大規模調査」へ トップ3に挑むのはホンダ?

カテゴリー
2018年F1情報 アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP イギリスGP イタリアGP オーストラリアGP オーストリアGP カナダGP シンガポールGP スペインGP ドイツGP ニュース ハンガリーGP バーレーンGP フランスGP ブラジルGP ベルギーGP メキシコGP モナコGP ロシアGP F1 FIA 日本GP 中国GP

【F1】2018年開催カレンダー発表・・・史上最多21戦、6週間で5GP、“危険”なF1ブラジルGPに安全対策改善を要請

FIA(国際自動車連盟)は2018年F1カレンダーを発表した。F1史上最多の年間21戦開催、初の3週連続開催、フランスGPとドイツGPが復活となった。

■F1史上最多の年間21戦開催

6日、FIAは世界モータースポーツ評議会(The World Motor Sport Council)にて2018年のF1カレンダーを正式に決定した。これまでも「20戦は多すぎる」という声も出ていたが、2018年はF1史上最多となる年間21戦開催が正式に決定した。

また、すでに2017年限りでF1開催終了を決定していたF1マレーシアGPがカレンダーから外れ、F1フランスGPとF1ドイツGPが復活している。F1アメリカGPについてはアメリカ自動車連盟の承認が必要という条件付きになっている。

大きな開催日変更としてはF1ロシアGPが4月から9月へ、F1アゼルバイジャンGPが6月から4月へと変更されている。

F1日本GPは、第17戦として10月7日の3連休での開催だ。

■初の3週連続開催・・・6週間で5グランプリ

過密スケジュールとなっているのは6月末から7月末だ。6週間で5グランプリが開催され、初の3週連続開催も含まれている。

初の3週連続開催は6月24日のF1フランスGP、7月1日のF1オーストリアGP、7月8日のF1イギリスGPとなり、その後1週間の休みを経て、7月22日にF1ドイツGP、7月29日にF1ハンガリーGPも2週連続開催の過密スケジュールとなる。

■“危険”なF1ブラジルGPに安全対策を要請

また、今年起こったF1ブラジルGPでの危険な事件について、新たな安全対策が具体的に“強く要請”されている。

その危険な事件とは、メルセデスAMGのメンバーがサーキットを離れる際、路上で銃を突き付けられ強盗被害にあった件だ。インテルラゴス・サーキットのあるサンパウロでは、過去にもこのような事件が報告されている。

今回FIAからの要請では、イベント運営での安全対策を担うプロモーターに対して、独立したセキュリティ専門家が安全対策計画を評価し助言することを推奨しており、サーキットに派出所のような警察の拠点を設置することで、F1関係者と警察との関係性の強化し、安全対策の改善を要請している。

■【正式版】2018年F1カレンダー

3/25

オーストラリア

メルボルン

4/8

バーレーン

バーレーン

4/15

中国

上海

4/29

アゼルバイジャン

バクー

5/13

スペイン

バルセロナ

5/27

モナコ

モンテカルロ

6/10

カナダ

モントリオール

6/24

フランス

ル・カステレ

7/1

オーストリア

スピールバーグ

7/8

イギリス

シルバーストーン

7/22

ドイツ

ホッケンハイム

7/29

ハンガリー

ブダペスト

8/26

ベルギー

スパ-フランコルシャン

9/2

イタリア

モンツァ

9/16

シンガポール

シンガポール

9/30

ロシア

ソチ

10/7

日本

鈴鹿

10/21

アメリカ

オースティン*

10/28

メキシコ

メキシコシティ

11/11

ブラジル

サンパウロ

11/25

UAE

アブダビ

*アメリカGP=アメリカ自動車連盟の要承認

カテゴリー
2017年F1情報 ニキ・ラウダ ニュース ハンガリーGP バルテリ・ボッタス メルセデスAMG ルイス・ハミルトン F1

メルセデスもチームオーダー発令を検討

メルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダが、今後の展開によっては自分たちのドライバーに対してチームオーダーを発令することを検討していると認めた。

■方針見直しを迫られているメルセデスAMG

メルセデスAMGではこれまで伝統的にチームオーダーは出さず、所属する2人のドライバーに自由に戦わせるという方針を掲げてきていた。

だが、今季の第11戦として行われた前戦F1ハンガリーGPでの出来事が、これに関しては一定の方向転換が必要だという考えをチーム内に芽生えさせたようだ。

■ハンガリーでボッタスに順位を返したハミルトン

ハンガリーGP決勝では最前列からスタートしたフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがそのまま1-2体制でレースを引っ張っていた。

メルセデスAMGも予選3番手だったバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンがその位置をキープしながら走行していたが、終盤にはハミルトンのペースの方がボッタスを上回っていた。

ハミルトンの方がタイトル争いのライバルであるフェラーリをとらえることが可能だと判断したメルセデスAMGは、ここでハミルトンを前に出すようにボッタスに連絡。その際、もしハミルトンがフェラーリを抜けなければ、またもとの順位に戻すと約束をしていたという。

ボッタスの前に出たハミルトンはその後フェラーリを猛追するもわずかに届かず、結局ハミルトンはゴール手前で約束通りボッタスを先行させ、自分は4位でレースを終えていた。

■ベッテルにみすみす3ポイントのアドバンテージを提供

このレースで優勝したベッテルは25ポイントを加え、トータル202ポイントに積み上げた。そのまま3位でフィニッシュしていれば15点を獲得し、ベッテルとの差も11ポイントとなっていたはずのハミルトンだが、ボッタスに3位の座を譲ったことで獲得ポイントが3ポイント減ってしまい、ベッテルとの差は14ポイントに開いてしまった。

この結果に、メルセデスAMGを率いるエグゼクティブディレクターのトト・ヴォルフは、フェラーリが完全にベッテル優先策を取ってきている以上、自分たちの戦略も見直す必要があると『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に語っていた。

■チームオーダーの可能性を示唆したラウダ

現役時代には3度F1王座についた経験を持つラウダはこれまでチームオーダーには反対の立場を取っていることで知られていた。だが、ラウダもさすがに今回は『Osterreich(エステルライヒ)』に次のように語っている。

「もちろん、今後こういう状況となった場合、どう対応すべきか話し合いを行っているよ」

カテゴリー
2017年F1情報 セバスチャン・ベッテル トト・ヴォルフ ニュース ハンガリーGP フェラーリ メルセデスAMG ルイス・ハミルトン F1

「自分たちがベッテルを助けている」とメルセデスのボス

メルセデスAMGを率いるトト・ヴォルフ(エグゼクティブディレクター)が、2017年のF1ドライバーズタイトルをフェラーリのセバスチャン・ベッテルにさらわれないようにするにはチーム方針の変更も必要かもしれないと示唆した。

■ハンガリーでベッテルに余分なリードを与えたメルセデス

夏休み前最後のレースとなった今季の第11戦ハンガリーGPではベッテルが優勝を果たした。

だが、ベッテルを1ポイント差で追っていたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンは、レース終盤にチームメートのバルテリ・ボッタスを前に出し、本来は3位でゴールできていたはずのレースを4位で終えてしまった。

もしそのまま3位でフィニッシュしていればベッテルとの差は11ポイントにとどめられたはずだが、4位となったことでさらに3点が加算され、現在は14ポイント差に開いてしまうこととなった。

ハンガリーGP予選ではボッタスが3番手、ハミルトンが4番手となり、決勝でもその順序での走行が続いていた。しかし、終盤にきてハミルトンのペースのほうがよいと判断したメルセデスAMGは、ボッタスにハミルトンを前に出すように指示。

この際、もしハミルトンが2番手を走行していたフェラーリのキミ・ライコネンをとらえて順位を上げることができなければ、最後にはボッタスをまた3番手の位置に戻すという条件が提示されていたのだ。

そして、結局フェラーリを追い抜くことができなかったハミルトンはその約束を守ってゴール直前でボッタスを前に出し、そこでベッテルとの差がさらに3ポイント開いてしまったわけだ。

■ハミルトン優先策導入を示唆したヴォルフ

ヴォルフは、この一件に関し、イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に次のように語った。

「フェラーリがベッテルを優先していることは明らかだ。一方、我々は2人のドライバーを公平に戦わせるというやり方をとっているが、これでは我々が不利になるということだ」

「過去数年はこのことが問題になることはなかった。タイトル争いは我々のチーム内だけで行われていたからね。だが、今は状況が違っているし、我々もそれに合わせて調整する必要がある」

「これに関して、私はジェームス・アリソン(メルセデスAMG/テクニカルディレクター)と話をしているところだ」

そう語ったヴォルフは次のように付け加えた。

「もうクルマの問題を修正するだけでは不十分なんだ。これまでの数年は異常な選手権だったからね」

■ベッテルとの「事前合意」などないとヴォルフ

一方、現在F1タイトル争いのトップに位置しているベッテルは今年でフェラーリとの契約が満期を迎えることになる。だが、フェラーリではベッテルの残留を望んでいるもののベッテルはまだ新たな契約にサインしていない。

うわさでは、ベッテルはすでにメルセデスAMGとの間で「事前契約」を結んでおり、来季もしくは2019年にメルセデスAMGに移籍するという約束がされているのではないかと言われている。

しかし、この件について質問されたヴォルフは「それは事実ではないよ。我々はセブ(ベッテルの愛称)とは一度も話をしたことがない」と答え、次のように付け加えた。

「我々の基本方針のひとつには、まず自分たちのドライバーと先に話をして続けたいと思うかどうかを確認するということがあるんだ。ハミルトンの契約は2018年で切れるが、今のところ(契約延長に向けて)何の問題もないよ」

カテゴリー
2017年F1情報 セバスチャン・ベッテル トト・ヴォルフ ニュース ハンガリーGP フェラーリ メルセデスAMG F1

フェラーリの実力を警戒するメルセデスのボス

夏休み前最後のレースであった今季の第11戦ハンガリーGPはフェラーリの1-2フィニッシュで終わった。レース終盤にはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが2番手を走行していたキミ・ライコネンのフェラーリマシンを追い上げる一幕もあったが、抜きどころのないハンガロリンクだけに逆転することは不可能だった。

チームオーダーによりいったんチームメートのバルテリ・ボッタスの前に出ていたハミルトンだったが、フェラーリ攻略に失敗したため、ゴール直前でボッタスに順位を譲り返し、結局4位でレースをフィニッシュ。これによりランキングトップのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とはまた14ポイントに差が開いてしまっている。

狭くて曲がりくねったハンガロリンクではフェラーリが強さを見せたが、夏休み明けに行われる第12戦ベルギーGPの舞台となるスパ・フランコルシャン・サーキットや、続く第13戦イタリアGPの開催地モンツァ・サーキットのような高速サーキットではメルセデスAMGの方が強いのではないかと見られている。

■ハンガロリンクでのフェラーリはもっと速かったはず

だが、メルセデスAMGを率いるエグゼクティブディレクターのトト・ヴォルフは、スパでもフェラーリが速さを見せる可能性は十分にあるだろうと警戒している。

ヴォルフがそう考えている理由のひとつは、フェラーリがハンガロリンクではその本当の速さを示していなかったと思われるためだ。

「(ハンガリーでは)彼らの本当のペースを目にすることはできなかったと思っている。なぜならセバスチャンのクルマにはステアリングが左に向いてしまうという明らかなダメージがあったからね。それに、セバスチャンがピットに入ったあとでキミの前がクリアになったときには、彼はすごく速いセクタータイムを刻んでいたよ」

そう語ったヴォルフは、あのときフェラーリがベッテルとライコネンを自由に戦わせていたならば、恐らくはライコネンがベッテルを追い抜いていただろうと続け、次のように付け加えた。

「同様に、より新しいタイヤを履いてはいたものの、フェルスタッペン(レッドブル)もかなりのペースで追いついてきていたし、誰かが私にアロンソ(マクラーレン)がこのレースでの最速ラップタイムを刻んでいたと教えてくれた。だから、フェラーリが本当の速さを見せていたとは思えないんだ。クルマがダメージを負っていたからね」

■ライバルチームによるコピーはいい兆候だとベッテル

一方、ハンガロリンクでまた宿敵ハミルトンとのポイント差を開いて夏休みに入ることに成功したベッテルが今季のフェラーリの進歩を喜んでいるのは確かだ。

2016年には1勝もあげることができなかったベッテルだが、今季はここまでにハミルトンと並ぶ4勝をあげている。

「過去2年については僕たちには最高のクルマがなかったのは事実だし、ここまでの数年間僕たちがクルマの開発において最強ではなかったのも事実だ。だけど、今年の進歩により今では状況が違ってきているし、まだ進歩を続けているよ」

そう述べたベッテルは次のように付け加えた。

「僕たちはさまざまなものを持ち込んだし、ほかのチームが僕たちのコピーをしているのも目にしてきた。だけど、それはいい兆候だし、このクルマとこのプロジェクトが懸命にいい仕事をして成果を生んだことを証明するものだよ。これからも全力で頑張り続けるつもりさ」

カテゴリー
2017年F1情報 キミ・ライコネン セバスチャン・ベッテル ニュース ハンガリーGP フェラーリ ベルギーGP メルセデスAMG F1

フェラーリ、次のベルギーGPは苦戦する? チャンスはシンガポールGPか

メルセデスAMGを率いるトト・ヴォルフは、低速サーキットではフェラーリのほうが速いと認めている。

F1第11戦ハンガリーGPでは、予選、決勝ともフェラーリが1-2を決め、メルセデスAMGは3位と4位に甘んじた。フェラーリは、やはり低速サーキットの第6戦モナコGPでも予選・決勝で1-2だった。

■高速サーキットに自信を持つメルセデスAMG

そのためヴォルフは、低速サーキットのシンガポールGP(9月17日決勝)を警戒している。

「これはサーキット特性によるものだと思う」

「シンガポールでも同様だろう」

「われわれの車のDNAは、高速サーキットで非常に優れたものだ。しかし、こうしたコースでは、ホイールベースの短いフェラーリのほうが速いんだよ」

■フェラーリのほうがオールラウンダーだとベッテル

だが、次のベルギーGP(27日決勝)が行われるスパ・フランコルシャンは、フェラーリがメルセデスAMGに対して後れを取ったイギリスGP同様、高速コーナー中心のサーキットだ。

フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ヴォルフの意見について聞かれ、こう答えている。

「シルバーストンを指摘したいなら、僕たちは優勝できるほど速くなかった。それは事実だ。でも、ひどかったわけでもない」

「僕たちは土曜日にメルセデスAMGの1台を予選で上回った。だから、いい軌道に乗っていると思う」

「一番大事なことは、僕たちがここまで常に上位にいたことだ。僕たちのペースは常に良かった。だから、次の数戦についても何も恐れることはないと思う」

■改善に期待するライコネン

チームメートのキミ・ライコネンも同じ意見だ。

「まず休暇を取って、それからスパでどうなるか見てみよう」

「いま見たところでは、ここほど楽には運ばないと言えるんだろう。でも当然、僕たちも改善しようと努力するし、ベストを尽くす」

カテゴリー
2017年F1情報 ウィリアムズ ニュース ハンガリーGP フェリペ・マッサ F1

マッサ復調!カート走行を楽しんで「いい気分」

夏休み明けに行われるF1第12戦ベルギーGPでは、再びフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)の元気な顔が見られそうだ。

36歳のベテランF1ドライバーであるマッサだが、前戦ハンガリーGPでめまいを伴う体調不良に襲われ、予選と決勝を欠場。控えドライバーのポール・ディ・レスタにステアリングを委ねていた。

伝えられるところによれば、マッサは平衡感覚をつかさどる内耳に異常を抱えたようだとされていた。

だが、マッサは先週自分のインスタグラムにトレーナーとともにランニングを行っている写真を投稿し、体調が戻ったことを示唆していた。

そして、故郷のサンパウロで休暇を過ごしているマッサは、インテルラゴス・サーキットでカートでの走行を楽しんでいる様子をインスタグラムに投稿し、次のように復調をアピールしている。

「サーキットに戻って来られてうれしいよ! いい気分だ」

カテゴリー
2017年F1情報 ケビン・マグヌッセン セバスチャン・ベッテル ニコ・ヒュルケンベルグ ニュース ハンガリーGP ハースF1 ルノーF1 F1

ベッテルとマグヌッセンに共通するものは?

ケビン・マグヌッセン(ハース)の母国デンマークのメディアが、批判にさらされた24歳のドライバーを擁護した。

■ハンガリーで禍根を残したヒュルケンベルグとマグヌッセン

F1が夏休みに入る前に行われた今季の第11戦ハンガリーGPでは、レース中に激しい順位争いを繰り広げていたルノーのニコ・ヒュルケンベルグとマグヌッセンが交錯。ターン3でアウトから抜きにかかったヒュルケンベルグをマグヌッセンがコース外へ押し出してしまった。

これが原因でヒュルケンベルグはこのレースをリタイアで終えることになったが、マグヌッセンには5秒加算のペナルティーが科され、11番手でフィニッシュしたものの正式順位は13位へと落ちてしまっている。

ヒュルケンベルグはレース後にマグヌッセンを最もアンフェアなドライバーだと批判。だがこれに対してマグヌッセンがソーシャルメディアを通じてヒュルケンベルグを汚い言葉でののしったことでこの問題がさらに大きくメディアにも取り上げられていた。

■F1ドライバーにはアグレッシブな姿勢も必要

その後、元F1ドライバーのマルク・スレールやジャック・ビルヌーブは、ヒュルケンベルグの言い分の方が正しいとし、マグヌッセンのドライビングスタイルはあまりほめられたものではないとコメントしていた。

だが、マグヌッセンの母国デンマークの『BT』紙は、そうした見方こそフェアではないと論評している。

「ケビンは限界ギリギリの走りをしているし、少しばかりやり過ぎることもある」

そう書いた『BT』の記者ピーター・ニヤールは次のように続けた。

「だが、大物たちが争うF1ではそうすることが必要なんだ」

「ペナルティーポイントに目を転じて見るがいい。ダニール・クビアト(トロロッソ)が最も多く(現時点で10ポイント)、その次に4回F1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とケビンが同点(同7ポイント)で続いているんだからね」

ペナルティーポイントが多いことは本来自慢できるものではないはずだが、2010年から2013年までレッドブル時代に4年連続でF1チャンピオンとなったベッテルですら、時としてペナルティーの対象となるような激しいドライビングをすることがあるのも事実ではある。

■ビルヌーブも昔はそうだった

ニヤール記者はさらに、特に1997年のF1チャンピオンであるビルヌーブが若かった時分には今のマグヌッセンよりももっと攻撃的な走りをしていたと反論し、次のように付け加えている。

「だが、自分が達成したかったことをやり遂げて引退した後では変わってしまうものだ。サーキットにおいて周囲の人たちからの尊敬を得ようとしている時とは完全に違うよ」

カテゴリー
2017年F1情報 ウィリアムズ ニュース ハンガリーGP フェラーリ マクラーレンF1 メルセデスAMG F1

マクラーレン、緊急の場合は「フェラーリに頼む」控えドライバー不在を懸念するF1チーム

控えドライバーのいないF1チームは懸念を抱えている。

F1第11戦ハンガリーGPでは、ウィリアムズのフェリペ・マッサが体調不良で急きょ出走を取りやめ、土曜日の予選から控えドライバーのポール・ディ・レスタが代役を務めた。

この一件で明らかになったのが、控えドライバーを置いていないチームが多いことだ。

ディ・レスタの場合も、4年間F1で走行しておらず、ハンガリーに来ていたのも、イギリスのテレビ局で解説者を務めるためだった。

■原因はFIAのライセンスシステム

この問題でネックとなっているのが、FIA(国際自動車連盟)のライセンスシステムだ。

本来なら控えドライバーとなるべき若手ドライバーの中には、F1に出走するために必要なスーパーライセンスを所有していない者が多い。

現在のシステムについて、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、「ユーザーフレンドリーではない」と話している。

■マクラーレンも人頼み

マクラーレンのチーム代表エリック・ブーリエは、次のように話す。

「われわれには今もジェンソン・バトンがいるけれども、ぎりぎりで誰かが必要になったら、おそらくフェラーリに頼むことになるだろう」

フェラーリは、スーパーライセンスを持つアントニオ・ジョヴィナッツィを控えドライバーにしている。

■メルセデスAMGの控えはニキ・ラウダ?!

現チャンピオンのメルセデスAMGにも控えドライバーはいない。

トト・ヴォルフは、「ニキ(ラウダ/非常勤会長)をクルマに乗せるかな」とジョークを飛ばしたあとで、こう続けた。

「たぶん、われわれはポール(ディ・レスタ)を使うだろう」

「彼は信じられないような仕事をした。あのクルマを一度も運転したことがなかったのに、ランス・ストロール(ウィリアムズ)より0.7秒遅いだけだったんだからね」

カテゴリー
2017年F1情報 キミ・ライコネン セバスチャン・ベッテル ニュース ハンガリーGP バルテリ・ボッタス フェラーリ F1

F1表彰台にシャンパンカメラが登場。シャンパンファイトを至近距離で

F1の表彰式で使われるシャンパンのボトルに付いたカメラの映像が公開された。

F1では、長年マムのシャンパンが使われてきたが、2015年末で契約が切れてからは、マクラーレンのスポンサーでもあるモエ・エ・シャンドンのスパークリングワインが使われていた。

しかし、F1にシャンパンが帰ってきたことが第11戦ハンガリーGPで正式に発表された。新しいパートナーとなったのは、シャンパーニュ・カルボンというブランドだ。

表彰式で使われるのは、1本3000ドル(約33万円)の高級シャンパンで、そのボトルはF1カーなどで使われるのと同様のカーボンファイバーでできていると『Washington Post(ワシントン・ポスト)』紙が伝えている。

「F1との偉大なシンメトリーだ」とシャンパーニュ・カルボンのアレクサンドル・メアは語っている。

■シャンパンカメラの映像がインスタグラムに

F1公式のインスタグラムでは、ハンガリーGPで優勝したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のシャンパンボトルについたカメラからの映像が公開されている。

この映像では、ベッテルやチームメートのキミ・ライコネン、3位のバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)がシャンパンファイトを楽しむ様子を、これまでにない角度から至近距離で見ることができる。