どうやら、ジョリオン・パーマーが今季いっぱいはルノーで走ることになりそうだ。

ルノーでは来季2018年はニコ・ヒュルケンベルグとレッドブルからレンタル移籍してくるカルロス・サインツのドライバーラインアップでいくことを正式に発表。これによりパーマーは今季限りでルノーのシートを失うことが確実となっている。

さらに、今週末に開催されるF1第15戦マレーシアGPからサインツがパーマーに代わってルノーのシートに座ることになるのではないかとのうわさもささやかれていた。

伝えられるところによれば、もしパーマーがそれを受け入れれば300万ドル(約3億4千万円)を支払うという条件が提示されていたという。

■マレーシアではパーマー続投が濃厚

だが、最新の情報によれば、パーマーはこの話を断ったようだ。

そしてそれを裏付けるように、ルノーが発表したマレーシアGPに向けての公式プレビューには次のようなパーマーのコメントが掲載されている。

「クルマはよくなりつつあるし、僕も間違いなく改善できている。だから(マレーシアでは)またいい結果を目指していくよ」

しかし、それでも今シーズンの残り6レースのうちどこかでパーマーがサインツにシートを譲り渡すのではないかとのうわさがささやかれ続けている。

そうしたうわさの中には、ルノーがパーマーに提示している“手切れ金”の額をさらにつり上げるのではないかとか、パーマー側が700万ドル(約7億8,500万円)を要求しているようだというものもある。

■トロロッソでの継続を示唆するサインツ

しかし、一方のサインツの方も今週末のマレーシアGPだけでなく、今季の残りのレースにはこれまで通りトロロッソのドライバーとして臨むことになるだろうと示唆している。

「誰からもそんな話(ルノーへの早期移籍)は聞いていないよ」

母国スペインのラジオ局『Onda Cero(オンダ・セロ)』にそう語ったサインツは、次のように付け加えた。

「僕はトロロッソにとどまって、このチームでいいパフォーマンスを発揮してシーズンを終えることに集中した方がいいと思っているよ」