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ニキ・ラウダが考えるドイツにおけるF1人気低迷の原因は?

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F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が11月30日(水)に2017年のF1カレンダーを正式に承認した。そして、懸案となっていたF1ドイツGPが2015年に続いてキャンセルされ、2017年には今年よりも1レース少ない全20戦で開催されることが決定している。

■チャンピオンを輩出しながらもF1人気が低迷するドイツ

今年チームメートのルイス・ハミルトンとの戦いを制し、初めてのF1ドライバーズタイトルを手にしたドイツ人ドライバーのニコ・ロズベルグにとっては、2017年に母国レースが開催されないというのは非常に残念なことだろう。

だが、かつてミハエル・シューマッハ全盛時代にはドイツでもF1人気が大いに盛り上がりを見せていた。

だが、2010年から2013年までセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が4年間連続でチャンピオンとなり、2014年からはドイツを代表する自動車メーカーであるメルセデスのワークスチームが3年連続でコンストラクターズタイトルを獲得。そして今年はロズベルグが最後までディフェンディングチャンピオンのハミルトンとの戦いを繰り広げて初タイトルを獲得するなど、ドイツ勢が大きな活躍を見せているにもかかわらずこうした状況となっていることは、普通に考えればかなり奇妙な現象だと言えるだろう。

■ドイツ人F1チャンピオンには開放制が足りないとラウダ

現役時代に3度F1王座についた伝説的元F1ドライバーであり、現在はメルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、『Stern(シュテルン)』に対し、ドイツにおけるF1人気の低下原因のひとつには、これまでF1で成功を飾ったドイツ人ドライバーの大衆とのかかわり方にも問題があるのではないかと次のように語った。

「偉大なドイツ人F1チャンピオンたちは誰もが(母国の)人々とちょっと奇妙な関係を築いていた」

「彼らはサッカー選手のような受け入れ方をされていない。人間的な親近感や温かさのようなものが失われているからだ」

オーストリア出身のラウダは、その原因について、特にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に顕著に見られることだが、大衆に対して少し距離を置いていることだろうと次のように続けた。

「足りないのは開放性だね」

「だが、私には理解できるし、私が彼の立場なら同じようにしていただろうね」

「私から見れば、ニコ(ロズベルグ)はその中間に位置していると思う。人々とのいい関係を築くのは簡単なことではないよ」

■ドイツGPがないと本当のF1選手権だと思えない

そのロズベルグは、2017年のドイツGPがキャンセルされたことについて『Bild(ビルト)』に「本当に悲しいことだと思っているよ」と語り、次のように付け加えた。

「ドイツGPがないF1選手権は、どこか本当のF1選手権ではないように思えるからね」

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