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フェラーリ会長「パワーユニットの問題を解決するのはエクレストンの責任」

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フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネが、F1最高責任者のバーニー・エクレストンとF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドが進めようとしている施策に対して真っ向から反論を展開した。

最近、エクレストンとトッドは、名門F1チームであるフェラーリがF1におけるさまざまな決議事項に対して長年にわたって“拒否権”を有していることに疑問を呈していた。

そして、今月2日(水)に行われた世界モータースポーツ評議会は、エクレストンとトッドに対して今後のF1改善策立案に向けて“全権委任”が与えることを決議した。

■フェラーリの特権をうばうことはできないとマルキオンネ

これに関して異議申し立てを行ったフェラーリのマルキオンネは、次のように主張した。

「ジャン・トッドとバーニー・エクレストンには、我々が持つ拒否権のことを議論の対象とする権利はない」

一方、現在最も大きな課題となっているのが「パワーユニット」の件だ。F1関係者の中には現在フェラーリやメルセデスといった大手自動車メーカーがあまりにも強すぎることによりF1に不均衡が生じていると考えている者も多い。

だが、マルキオンネはこれに関しても次のように発言している。

■あくまでもハイブリッド方式を貫くべきだ

「彼ら(F1関係者)が今のパワーユニットを望んだんだ。それはモズレー(前FIA会長のマックス・モズレー)のアイデアだった。そして彼は正しかったよ。自動車産業の未来はハイブリッドにあるんだからね」

エクレストンとトッドが持ち出した自然吸気エンジンと現在のパワーユニットを並行使用するという案はF1委員会ですでに否決されている。だが、エンジンメーカーたちには、今後さらに競争力があり、安価な新しいエンジン規格を検討するという義務が課せられている。

しかし、マルキオンネは次のように続けた。

「現在のエンジンでそれを実現することは不可能だというのは完全に間違っているよ。妥協策を見いだす必要があるだけだ」

「もしF1がNASCARのシングルシーター版のようなものになれば、フェラーリとしてそれに興味はない。同時に、私は今のグランプリ・レーシング(F1)から去りたいなどと思っている者など誰もいないと思っている」

■小規模チーム対策はF1ボスの責任

「小規模チームが抱える問題のことは理解している。だがこれはフェラーリではなくFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント/エクレストン率いるF1の商業権管理会社)が対応すべき問題だ。エクレストンは、我々のものと同等のエンジンをほかのチームが使えるようにする責任を負わなくてはならない」

そう主張したマルキオンネは、次のように付け加えた。

「私は、このスポーツの利益のために彼が行うべき投資だと考えているよ」

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