メルセデスAMGの技術部門エグゼクティブディレクターであるパディ・ロウが、大きな話題となったF1モナコGPでのピット作戦ミスについて語った。

ほぼ手中に収めていたと思われたモナコでの自身2回目の勝利を逃してしまったルイス・ハミルトンは、今週末のカナダGP(7日決勝)に向けた公式プレビューの中で、「モナコでのことについて言うべきことはすでに語り尽くされている」と語っている。

ハミルトンの言う通り、この件に関してはメディアも批判的論評を繰り返しており、メルセデスAMGのビジネス担当エグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフでさえ、同公式プレビューの中で今回のことは「忍び難い」としている。

だが、ロウは今回の件に関するこうした反応に対して、同じ公式プレビューの中で次のように反論を行った。

「我々のモナコでのミスとその結果に関し、非常に多くのコメントが報じられている」

「チームのために言うが、今回の失敗は前後との関連において考えるべきだ」

そう語ったロウは、次のように付け加えた。

「スポーツでは、勝利するためのリスクをとるかどうか、一瞬の判断が非常に重要になるものだ。そして、その判断がいつも正しいとは限らない。だが、私に言わせれば、このチームはそうした判断をほかのどのチームよりもうまくやっているよ」