シンガポールGP

2009年シンガポールGP金曜プラクティス1回目の結果

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2009年F1第14戦シンガポールGPが9月25日(金)、マリーナ・ベイ・サーキット(1周/5.067km、27日決勝61周/308.950km)で開幕し、現地時間18時(日本時間19時)から90分間、プラクティス1回目が行われた。

1年前のシンガポールGPでのクラッシュをめぐって起きたクラッシュゲート問題で、フラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)とパット・シモンズ(元ルノー/マネジングディレクター)はルノーを離脱した。また、ブリアトーレは無期限、シモンズは5年間、FIA(国際自動車連盟)が認可するモータースポーツへの関与を禁じられている。

ルノーは参戦資格はく奪に相当すると判断されたものの、ペナルティーの執行は2年間猶予され、事実上は何のペナルティーも受けないことになった。しかし、ルノーからは次々にスポンサーが離脱しており、この問題の影響は大きなものになっている。

シンガポールの市街地で行われるシンガポールGPは、F1で唯一のナイトレースとして開催される。公道を利用して設定されたコースを、数多くの照明装置が照らし出しながらセッションが進められることになる。

セッション開始時の天候は晴れ、気温31℃、路面温度34℃。まだ太陽が出ている段階でセッションが始まり、まずはトロ・ロッソの2台が積極的に走りこんでいた。セッション序盤には、コーナーでリアを滑らせるクルマが多く、開始約40分でロメ・グロジャン(ルノー)がクラッシュ。この影響で赤旗が出された。セッション中盤には、まずジェンソン・バトン(ブラウンGP)がトップに。その後セッション終盤にルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)がバトンのタイムを更新。その後にバリチェロのタイムを更新するドライバーは現れず、バリチェロがトップでセッションは終わった。バリチェロのタイムは1分50秒179だった。

2位から5位までの結果は次の通り。

2位ジェンソン・バトン(ブラウンGP)1分50秒356、3位マーク・ウェバー(レッドブル)1分50秒416、4位フェルナンド・アロンソ(ルノー)1分50秒567、5位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分50秒614。

トップ5位以外の日本勢は、中嶋一貴(ウィリアムズ)が10位、ティモ・グロック(トヨタ)が15位、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が16位となっている。

【セッションレポート】
セッションが始まると、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)を先頭に各車がコースイン。体調不良が伝えられていたロメ・グロジャン(ルノー)も無事にコースへ入っている。

開始15分のあたりから、トロ・ロッソの2台がコースへ入り、走行を始めた。トロ・ロッソの2人は少しずつタイムを更新しながら、積極的に周回を重ねている。開始25分ほどから、多くのドライバーが走行を始めた。

開始30分の時点でタイムを計測しているのは7人、トップはブエミとなっている。ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ)はクルマの底が路面に当たっているようで、激しい火花を出す場面が目立つ。開始約35分にはヘイキ・コバライネン(マクラーレン)がスピン。しかし、ウォールへクルマを当てることもなく、無事に走行を再開した。

開始40分、グロジャンがハーフスピンしながらウォールにクルマを当て、コース上でクルマを止めたために赤旗が出された。グロジャンに大きなケガはないようで、自力でクルマから降りている。セッションは残り38分の時点から再開された。

残り時間が少ないこともあり、セッションが再開されると各車が続々とコースインした。残り30分の段階でトップに立っているのはコバライネン。まだ路面は滑りやすいようで、コーナーでバランスを崩すクルマが多い。

残り20分の段階ではジェンソン・バトン(ブラウンGP)がトップに。この段階になると周りの空は暗くなっており、照明に照らされたコースが鮮やかに浮かび上がっていた。ここでいったん全車がピットへ戻る。

セッション終了に向けて各車がコースインすると、まずはルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)がトップタイムを更新。その後、バリチェロのタイムが更新されることはなく、バリチェロがトップでセッション終了となった。

シンガポールGPプラクティス2回目は、このあと現地時間21時30分(日本時間22時30分)から行われる。

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