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ルノー、FIAに反論しない

ルノーのチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレと、エンジニアリング部門エグゼクティブディレクターのパット・シモンズが、“チームを去った”と16日(水)、メディア向けの声明で短く発表された。

チームはフランスの自動車メーカーであるルノーSAが100%株を所有し、また今月21日(月)の世界モータースポーツ評議会で2008年のシンガポールGPについての“主張には反論しない”つもりであることが明らかとなった。

ルノーにとっては劇的な変化となった。ブリアトーレはモンツァやスパ・フランコルシャンで、元ドライバーのネルソン・ピケJr.のシンガポールでのクラッシュは計画的なものとの主張を否定していた。

しかし、シモンズはFIA(国際自動車連盟)の調査団に計画的なクラッシュは、ピケJr.によって示唆されたものだと主張していながら、少なくともシンガポールGP前に話し合っていたと語っている。

モンツァで発表した声明では、ブリアトーレもルノーも、ピケJr.に対してフランスで訴訟手続きを行うとし、イギリスの警察に“ウソの申し立て”であり、“脅し”だと警告していた。

F1とチームでのブリアトーレのキャリアは20年前のベネトン時代にさかのぼる。一方のシモンズはチームとはさらに長い年月を過ごしており、1980年代にトールマンとしてチームが呼ばれていた頃からになる。