F1

2009年イタリアGP決勝(フォース・インディア)

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エイドリアン・スーティル(カーナンバー20、VJM02/01)
4位、31秒131遅れ

ビタントニオ・リウッツィ(カーナンバー21、VJM02/04)
リタイア:22周目、メカニカルトラブル

この日のイタリアGPで、エイドリアン・スーティルがポイント圏内でフィニッシュし、フォース・インディア・フォーミュラ1チームは再びポイントを手に入れた。スーティルは4番手で戦いきり、表彰台までたった0.5秒の距離でフィニッシュし、自身のキャリア最高の順位、さらに2007年日本GP以来のポイントを獲得した。その上、スーティルはこのレースでファステストラップを記録している。

フォース・インディアでのデビュー戦となったビタントニオ・リウッツィは、レーススタート時に6番手を走行していたが、クルマのドライブシャフトに問題が出てレースをリタイアしてしまった。

スーティルの獲得した5ポイントのおかげで、フォース・インディアは今季の獲得ポイントが13となり、(コンストラクターズ選手権で)BMWザウバーとルノーに対して7ポイント差に迫っている。

エイドリアン・スーティル(カーナンバー20)
「いいレースだったし、クルマはとてもいい動きをしていた。スタートでライコネンから、そしてライコネンの持つKERS(運動エネルギー回生システム)からポジションを守ることは難しいとわかっていた。結局レースの間ずっとライコネンの後ろでくすぶっていたよ。僕はとても速かったけれど、KERSが大きな力を発揮するこのサーキットではライコネンを抜く手だてを見つけられなかったんだ。2回目のピットストップのときにピットでライコネンを抜くチャンスが訪れたから、全力でプッシュしたけれども停止するときに少しブレーキが遅れてしまったんだ。ちょっとワイドになっちゃったから、メカニックたちに謝らないとね! でも、あのピットストップのときにメカニックたちはいい仕事をしてくれた。全体のレースペースはとても良かったけれど、結局は1回ピットストップ作戦が2回ピットストップ作戦よりも良かったんだね。今回もたくさんポイントを取れたし、僕は自分のためにも、サーキットにいるチーム、ファクトリーや風洞にいるチーム全体のためにもうれしい気持ちでいっぱいだよ」

ビタントニオ・リウッツィ(カーナンバー21)
「やっとレースに復帰できて、全力を尽くした。ひとつのミスもなくすべてが完ぺきだったしポジションも良かったけれど、レースってこういうものだよ。残念だけどね。通常ありえない問題が発生したんだ。トランスミッションが奇妙な音を立てたと思ったら、コントロールを失ってそれ以上プッシュすることができなかった。それがレースだし、これまで信頼性に問題が出たことがかなっただけに残念だけれど、こういうものさ。シーズン閉幕まであきらめないよ。たくさんポイントを取りたいし、それは実現可能だと信じている」

ビジェイ・マリヤ博士(チェアマン兼チーム代表)
「フォース・インディアにとってまたしても素晴らしい週末となった。イタリアでの週末が始まったとき、表彰台は夢物語だと思っていたが、レースを終えてみれば(表彰台まで)たった0.5秒だった。素晴らしいレースを展開したスーティルはあれだけのポイントに値する走りを見せていた。リウッツィもまた、完ぺきな形でフォース・インディアでのキャリアをスタートしてくれたが、運悪く彼の走りに報いるだけの信頼性を与えてあげられなかった。それでもリウッツィは、彼が本物のスターだと示してくれたし、この先自分の手でポイントを手にしてくれると信じているよ。シンガポールには高い気持ちで向かうことができる。クルマがいいことはわかっているし、このレースに持ち込んだ開発パッケージから引き出せるものはまだあるので、この流れを持続できると自信を持っている」

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